外壁調査サポートシステム「てんびんくん」リニューアルのお知らせ
- アサヒ空撮
- 4月11日
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このたび、外壁調査サポートシステム「てんびんくん」をリニューアルいたしました。より高精度かつ安定した調査作業を実現するため、以下の点を改良しております。
主な変更点
1. 三脚およびヘッドの大型・国産機材への変更
従来使用していた三脚ヘッド(ボール径75mm)では、急な負荷によりボールが空回りし、ヘッドの抜けが発生することがありました。新たに導入した国産大型ヘッドにより、耐荷重性能が向上し、ボール部分の空回りが大幅に軽減。安定したロッドワークが可能になりました。
さらに、調整ウェイトの装着により、バランス設定も容易になっています。
2. 撮影用ミニクレーン対応プレートアッセンブリーの改良
ミニクレーン使用に対応するため、プレートアッセンブリーを改良しました。これにより、調整ウェイトを装着した状態で支点から実長8.7mの離角距離を確保。サーマルカメラの狭い画角でも、より広い撮影範囲をカバーできるようになりました。
3. 高層対応性能の強化
土台の安定性が向上したことで、60m以上の高層建物においても安定した調査作業が可能になりました。
より安全で効率的な外壁調査を実現する「てんびんくん」の進化に、ぜひご期待ください。

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